最後の授業その③〜6年間・病とどう向き合ったか〜

《内 容》

発症から6年間。再発と治療を繰り返す日々。

そのなかで希望も生まれた。それが、長年主治医として寄り添ってくれた稲田医師との結婚だ。延さん43歳。抗がん剤に耐性ができ、がん治療は厳しい状態を迎えつつあったが、伴走者とともに病と向き合えるようになった。

涙と笑いが交差した6年をたどる。